腰痛!

こんばんわ

昨日は中学2年生の野球少年が来院されました。
この子の悩みは腰痛!
今年2月から痛くなり、病院などでリハビリを受けて、8月頃には一番痛い時が10だとしたら、5ぐらいにはなっていたそうです。
ところが練習中にランナーと接触して5から10以上の痛みになってしまって、嫌気がさしていました。
実力はチームでも正捕手で大戦力との事で、監督も早く使いたい!となって無理して試合に出させたりしていました。

腰の痛み、監督のプレッシャー。

野球をもう辞めたいと思ってると来院されました。
表情も暗い感じでした。

話を聞いてみると、痛くて全力でプレー出来ない。
日常生活は問題ないとの事でした。

身体の状態を診てみると、
上半身の硬さはあまりなく、どちらかと言えばフニャっとした感じ。
でも肩甲骨の動きは悪いし左右グチャグチャな状態でした。
下半身は骨盤の可動が全くなし。
お尻、太もも、ふくらはぎがガチガチで筋肉の伸張性が乏しく流れが悪くなってました。
少しむくみ気味。
背骨は猫背。
姿勢不良からの巻肩、呼吸が浅い。
腰も反れば痛いとの事でした。

腰痛!

本来、正常な背骨は腰の骨が前弯と言って、前に反っています。
胸の骨が後弯で後ろに出てきて、首の骨はまた前弯します。
これでS字の状態になって、衝撃を吸収出来る様になっています。

さらに、腰の骨は回旋(まわす、ねじる)より前後の動きがしやすく、
胸の骨は前後より回旋の方が得意です。

この子の場合は猫背と骨盤が後傾していて固まっていました。

骨模型で言うとこんな感じです。

腰痛!

本来、正常な背骨は腰の骨が前弯と言って、前に反っています。
胸の骨が後弯で後ろに出てきて、首の骨はまた前弯します。
これでS字の状態になって、衝撃を吸収出来る様になっています。

さらに、腰の骨は回旋(まわす、ねじる)より前後の動きがしやすく、
胸の骨は前後より回旋の方が得意です。

この子の場合は猫背と骨盤が後傾していて固まっていました。

骨模型で言うとこんな感じです。

DSC_0611.jpg要するに、ド真っ直ぐ過ぎて衝撃が吸収できず、筋肉の負担がかなり増えているのと、
一番は、背骨の機能がうまく使えていないのが原因です。

昨日は流れの改善。
背骨の配列を正常に近づける。
姿勢が良くなれば、歪みで遮断された血管や神経経路も開通して、
血行も神経伝達も良くなるし、呼吸も深くなって、自然治癒力が増します!

帰りは治る希望が見えたのか、スッキリした顔で帰って行きました。

そして今日来てもらって、
姿勢はだいぶん安定していました。
顔もなぜか自信満々の表情でした。

今日は背骨がだいぶん整ったので、野球での身体の使い方を色々と教えてみました。
僕も一応、松坂世代で甲子園を目指した事もあって、ずっと野球をしてきたのと、
この業界に入って、プロのトレーナーや野球関係の勉強会にもたくさん行っていたので、
フォームチェックや指導が出来ます!

やはり使い方に問題ありでした。
バットを振った後とボールを投げた後が痛いと言っていたのですが、
背骨を整えて、身体の使い方、フォームを正せば痛くなくなりました。

土曜日が試合らしく、これで心置きなくプレー出来ますとの事で帰って行かれました。

まだまだ伸びそうなので色々と教えてみたいと思います!

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